Packagist にユーザ登録をしてパッケージを公開するまで

よんどころなき事情により Packagist にユーザ登録をしてパッケージを公開するまでを実施してみたので記録しておきます。

ユーザ登録

まずは Packagist にユーザ登録を。

Packagist にユーザ登録
Packagist にユーザ登録

まずはメールアドレス・ユーザ名・パスワードを入力してユーザ登録。

Packagist にユーザ登録、メール認証
Packagist にユーザ登録、メール認証

トップページに遷移するとメール認証確認のメッセージのスナックバーが表示されています。指示に従って登録に使ったメールアドレスを確認し、認証用URLを踏みます。

Packagist にユーザ登録、メール認証完了
Packagist にユーザ登録、メール認証完了

再びトップページに遷移し、メール認証が確認したメッセージが表示されます。これでユーザ登録は完了です。

パッケージ公開

続いてパッケージの公開を。なお、パッケージとなるプロジェクトは予め開発済みで Github で公開されているとします。

Packagist でパッケージを公開するために Github のリポジトリのURLを指定
Packagist でパッケージを公開するために Github のリポジトリのURLを指定

Packagist ログイン後のヘッダメニューに「Submit」があるのでそこからパッケージ公開用のページに飛び、 Github のURLを入力します。

Packagist でパッケージを公開するために Github のリポジトリのURLを指定
Packagist でパッケージを公開するために Github のリポジトリのURLを指定

入力したら「Submit」をクリック。

Packagist でパッケージの公開が完了
Packagist でパッケージの公開が完了

これでパッケージの公開が完了しました。

ただし、右下やログイン状態でのパッケージ画面を見ると「This package is not auto-updated.」の表示が。

Github に push してもパッケージが自動的にバージョンアップしない、という状態のようです。

次はこれを解消させます。

パッケージ自動更新設定

Packagist のユーザ画面で API Token を取得
Packagist のユーザ画面で API Token を取得

まずはユーザ画面ダッシュボードから API Token ページへ進み、 API Token を表示させて控えます。

Packagist のパッケージを自動更新するために Github で設定
Packagist のパッケージを自動更新するために Github で設定

続いて Github のパッケージの画面へ。「Settings」→「Webhooks」→「Add webhook」へ進みます。

Packagist のパッケージを自動更新するために Github で設定
Packagist のパッケージを自動更新するために Github で設定

ここでPackagistの指示通りに入力。

  • Payload URL: https://packagist.org/api/github?username={USERNAME}
  • Content type: application/json
  • Secret: 上述で控えた API Token

これで「Add webhook」ボタンをクリック。

Packagist のパッケージが自動更新有効になった
Packagist のパッケージが自動更新有効になった

自動更新が有効になり、バージョンも自動的にアップデートされました。これでOKのようです。

参考

この記事を書いた人

アルム=バンド

フロントエンド・バックエンド・サーバエンジニア。LAMPやNodeからWP、Gulpを使ってejs,Scss,JSのコーディングまで一通り。たまにRasPiで遊んだり、趣味で開発したり。