Modern Footnotes を使ってみる

WordPress で記事に脚注を付けたくなりました。プラグインを探してみたところ、「Modern Footnotes」が使えそうだったので試してみることにしました。

基本

Modern Footnotes の投稿画面での使い方
Modern Footnotes の投稿画面での使い方

投稿画面(ブロックエディタ)でチェブロン(>)から「Add a Footnote」で選択範囲をツールチップ内に入れることができます。

Modern Footnotes の投稿画面での使い方
Modern Footnotes の投稿画面での使い方

脚注に入りました。

Modern Footnotes の表示 (プラグインのデザイン)
Modern Footnotes の表示 (プラグインのデザイン)

フロント画面で表示してみると、右上添え字の数字になります。その数字をクリック(「Desktop footnote behavior」のセレクトボックス項目。デフォルトはクリックですが、他にホバー・展開の3種から選択可)するとプラグインのデザインのツールチップを表示できます。

表示バリエーション

Modern Footnotes の表示 (ブラウザデフォルトのツールチップ)
Modern Footnotes の表示 (ブラウザデフォルトのツールチップ)

「Show browser tooltip on hover (Make footnote content appear in web browser's native tooltip when hovering over footnote number)」のチェックを入れるとブラウザのデフォルトのツールチップがホバー時に表示されるようになります。上述の表示バリエーションでホバーにしていると重複するので、その場合はこちらのチェックを外しておく方が良いでしょう(デフォルトはオフですし)。

Modern Footnotes の表示 (展開表示バージョン。2行目が展開された脚注文。最後は投稿末尾の脚注リスト)
Modern Footnotes の表示 (展開表示バージョン。2行目が展開された脚注文。最後は投稿末尾の脚注リスト)

「Desktop footnote behavior」を展開にすると、数字クリック時に文章下部に脚注が表示されるモードになります。

記事の末尾に脚注リストを追加

Modern Footnotes の表示 (記事の末尾にリストを追加)
Modern Footnotes の表示 (記事の末尾にリストを追加)

「Display footnote list at bottom of posts(Display footnote list at bottom of posts)」にチェックを入れる(デフォルト: オフ)と、記事の末尾に脚注のリストを追加できます。

なお、「Heading for footnote list」にこの脚注リストの見出しを追加できます。ここまでできれば、それらしい脚注になると思います。

ショートコード

Modern Footnotes の使い方 (ショートコード入力)
Modern Footnotes の使い方 (ショートコード入力)

ショートコード入力のパターンも試してみます。

[mfn]testtest[/mfn]

例えば、このように入力してみます。

Modern Footnotes の表示 (ショートコード入力したものを表示)
Modern Footnotes の表示 (ショートコード入力したものを表示)

無事、脚注が追加されました。

最終設定

Modern Footnotes の使い方 (設定画面)
Modern Footnotes の使い方 (設定画面)

最終的にこの辺りの設定にしてみました。

参考

この記事を書いた人

アルム=バンド

フロントエンド・バックエンド・サーバエンジニア。LAMPやNodeからWP、Gulpを使ってejs,Scss,JSのコーディングまで一通り。たまにRasPiで遊んだり、趣味で開発したり。