Twitter APIの申請(2020/2/11現在)

TwitterのAPIは一昨年の夏に使用条件が厳しくなり、大きな話題を呼びました。 これを契機としてMastodonがトレンドに上ったりもしましたね。 そうした変化を経た後に申請したことがなかったTwitter APIについて、今回申請を行ったのでメモ。 ちなみに今回申請に使用するアカウントについては登録時に電話番号を入力済とします(参考記事と多少画面や項目が異なっていたので)。 以下手順を順に追っていきます。 なお、2020/2/11現在の申請となります。今後また変わるかもしれません。

手順

まずはTwitter Developer Platform — Twitter Developersにアクセス。
まずはTwitter Developer Platform — Twitter Developersにアクセス。
まずはTwitter Developer Platform — Twitter Developersにアクセス。
「Apply」をクリック。
「Apply」をクリック。
「Apply」をクリック。
「Apply for a developer account」をクリック。
「Apply for a developer account」をクリック。
「Apply for a developer account」をクリック。
カテゴリーと使用目的を選択して「Next」。
カテゴリーと使用目的を選択して「Next」。
カテゴリーと使用目的を選択して「Next」。
必要事項を記入して「Next」。
必要事項を記入して「Next」。
必要事項を記入して「Next」。

説明

さて、ここからが精神的ハードルを上げている要因と思われます。英語で使用目的を説明する部分です。
In English, please describe how you plan to use Twitter data and/or APIs. The more detailed the response, the easier it is to review and approve.

英語200文字以上でAPIの使用目的を説明せよ、という部分。 今回の私は個人的に溜まってしまっている「いいね」の整理をしたいと考えているので、以下のような文章を作成。
私はTwitter APIを利用して、自身の「いいね」を整理したいです。 標準の「いいね」はカテゴリーやタグがないため、画一的な時系列にのみ表示されます。 「いいね」をベースにしたブックマークの仕組みを作ることで、より見通しの良いブックマーク機能を作りたいと考えています。
これをGoogle翻訳にかけます。
I want to use Twitter API to organize my likes. Standard likes have no categories or tags, so they are only displayed in a uniform timeline. By creating a bookmark mechanism based on “likes”, I want to create a more visible bookmark function.
若干怪しいですが入力します。
若干怪しいですが入力します。
若干怪しいですが入力します。
下にスクロールして次へ。
Will your app use Tweet, Retweet, like, follow, or Direct Message functionality?
各機能を使うかどうか。今回は「いいね」に無茶苦茶アクセスすることになるでしょう。 まだ詳細な設計をしていないので他を使うかどうか分かりませんが、一応その辺りは含みを持たせることにします。
私は自身の「いいね」を整理するために、「いいね」へのアクセスを行おうと考えています。 今のところ想定はしていませんが、もしかするとカテゴライズを行うためにリツイート機能を使用するかもしれません。 ダイレクトメッセージやフォローは今の段階では使用を考えていません。
原文はこんな感じで。
I’m going to have access to Likes to organize my Likes. I haven’t made any assumptions at this time, but maybe I might use the retweet feature to categorize. Direct messages and follow are not considered for use at this stage.
翻訳して入力。
こんなイメージで突っ込みます。
こんなイメージで突っ込みます。
修正前の画像ではありますが、こんなイメージで突っ込みます。
Please describe how and where Tweets and/or data about Twitter content will be displayed outside of Twitter.
次は外部にツイートを表示するかどうか。今回は自分のいいねを外部ページでアクセスして操作したいので、条件に該当すると思われるので入力。
私は自身の「いいね」を整理するために外部ページからアクセスをしようと考えています。 しかし、あくまで自身のためだけであるため、ページ自体にはBasic認証等の認証機能を実装し、不特定多数からはアクセスできないようにする予定です。
I want to access it from an external page to organize my likes. However, since it is only for yourself, we will implement an authentication function such as Basic authentication on the page itself, so that it will not be accessible from an unspecified number of people.

これも入力。次へ。
入力項目が正しいことを確認して「Looks good!」をクリック。
入力項目が正しいことを確認して「Looks good!」をクリック。
入力項目が正しいことを確認して「Looks good!」をクリック。
開発者の同意事項を読んでチェックボックスにチェックを入れて「Submit Application」をクリック。
開発者の同意事項を読んでチェックボックスにチェックを入れて「Submit Application」をクリック。
開発者の同意事項を読んでチェックボックスにチェックを入れて「Submit Application」をクリック。
申請完了です。
申請完了です。
申請完了です。メールが届いているはずなので確認しましょう。

メール認証

メール文中の認証URLをクリックして認証を完了させます。
メール文中の認証URLをクリックして認証を完了させます。
届いていました。メール文中の認証URLをクリックして認証を完了させます。
ダッシュボードに着きました。
ダッシュボードに着きました。
ダッシュボードに着きました。ひとまず一段落でしょうか。

アプリケーションの登録

続いてTwitter APIを利用するアプリケーションを登録します。
サイドメニューの「View API Usage」から「developer dashboard」のリンクをクリック。
サイドメニューの「View API Usage」から「developer dashboard」のリンクをクリック。
サイドメニューの「View API Usage」から「developer dashboard」のリンクをクリック。
まだ何も無いので右上の「Create an app」をクリックして作成します。
まだ何も無いので右上の「Create an app」をクリックして作成します。
まだ何も無いので右上の「Create an app」をクリックして作成します。
アプリの情報を入力します。
アプリの情報を入力します。
アプリの情報を入力します。
アプリの情報を入力します。
アプリの情報を入力します。
アプリの情報を入力します。
アプリの情報を入力します。
  • App name (required)
  • Application description (required)
    • 申請時に使用した文章を転用
    • I want to access it from an external page to organize my likes.
  • Website URL
  • Callback URLs
  • Tell us how this app will be used (required)
    • 申請時に使用した文章を転用
    • I want to use Twitter API to organize my likes.
      Standard likes have no categories or tags, so they are only displayed in a uniform timeline.
      By creating a bookmark mechanism based on “likes”, I want to create a more visible bookmark function.
「Create」をクリック。
モーダルが表示されるので、内容を確認して問題なければ「Create」。
モーダルが表示されるので、内容を確認して問題なければ「Create」。
モーダルが表示されるので、内容を確認して問題なければ「Create」。
作成完了し、「App details」タブに情報が表示されます。
作成完了し、「App details」タブに情報が表示されます。
作成完了し、「App details」タブに情報が表示されます。
「Keys and tokens」タブに移動すると「API key」と「API secret key」が確認できます。
「Keys and tokens」タブに移動すると「API key」と「API secret key」が確認できます。
「Keys and tokens」タブに移動すると「API key」と「API secret key」が確認できます。 これを控えて、後は作成に挑みましょう。
そこそこ長い道のりでしたが、何とか慣れていくしかないですね。

参考

この記事を書いた人

アルム=バンド

フロントエンド・バックエンド・サーバエンジニア。LAMPやNodeからWP、Gulpを使ってejs,Scss,JSのコーディングまで一通り。たまにRasPiで遊んだり、趣味で開発したり。