第3回 群馬 WordPress Meetup 参加レポート

第3回 群馬 WordPress Meetupに参加してきましたので、私が特に印象に残った点について簡単にレポートをまとめさせていただきます。

1. 自己紹介

  • 動画で勉強されている方が複数名いらっしゃったので、「動画で勉強……時代だなぁ」と感じました

2. LTタイム

今回はLTが1つでした(個人的に忙しく、用意できなくて申し訳なかったです)。

本当は怖い「2次受け少額案件」の世界

  • 傾向
    • 踏み倒す会社はいずれ音信不通になる
  • 少額回収のために大きなコストは払えないため、泣き寝入りになってしまう
  • そこで、リスク回避の手段を考える
    • これでも絶対ではないが、やらないよりは遥かに良い
      • 契約書を作り、支払要件を明確にしてから制作する
      • 内容は必ず確認すること(納品、瑕疵担保、著作権、請求・支払)
      • 相手の資本金は必ず確認
  • 開発期間が一ヶ月以上かかったり、全体の金額が大きい場合は着手だけでなく中途入金なども相談すること
聞いていて非常に世知辛い内容でした……と同時に、自分でできる防御策と傾向を覚えておく必要性も感じました。 こういうサービスを利用するというのも一つの手ではないか、という声がありました。
  • 信頼を得るために
    • 納期を守る
      • 仮に遅れそうになったならば早めに連絡する
    • メール・見積などのレスポンスは速く
逆に取引先との信頼を得るためには、やはりこの辺りですよね、と納得。

3. 事前質問へのFAQ

参加申し込み時のアンケートに対して、参加者間で知恵を出し合う恒例のタイム。 今回のテーマは「見積・契約」。
  • Q.見積のために必要な調査のコストはどうやって見積に入れるか(既存サイトの改造のケース)
    • A. 「サイト設計」等、実際にかかるコストを見積もる
  • Q. 仕事の取り方。どこから持ってくるか
    • A1. 知人経由やバナー広告など、複数の案が出されました
    • A2. (発注側視点として)フリーランスの人はポートフォリオを作ること。実績が分からないとお願いしづらい。
  • Q. サイトの保守はどうしているか?
    • 基本的に作業量に応じてケースバイケース
※(当日話したことではないですが、関連項目として補記しておきます)見積に関しては過去に他の勉強会で話し合ったり聞いたことがあるので、以下も合わせて参照。 それぞれの質問に対して様々な意見が交換され、非常に有意義な座談会になったと思います。 これ以外にもいくつかトピックはありましたが、とりあえずこのくらいで。

この記事を書いた人

アルム=バンド

フロントエンド・バックエンド・サーバエンジニア。LAMPやNodeからWP、Gulpを使ってejs,Scss,JSのコーディングまで一通り。たまにRasPiで遊んだり、趣味で開発したり。